街てく。 | 今日も、ぶらっと商店街

荏原町

山手線　荏原町駅

荏原町商店街

商店街一覧

東急大井町線荏原町駅を出ると、目の前にあるのが荏原町商店街だ。
商店街は南へ延びる仲通りと、
鉄路と並行して東西に繋がる三間通りに位置する。
商店街の人通りは多く、店の数も多い。
今日は青果店から招き猫の店まで、様々な個店を訪ねた。
駅近くにある中真商店は、白い壁の店内に木箱が並べられ、
その上に果物と青果が美しく陳列している。
まるでパリのマルシェを思わせる、客足が途絶えない青果店だ。
暖簾に歴史を感じる清水海産は、焼き魚、煮魚、
てんぷらなど、手作り総菜と弁当が人気の店。
中でも人気は焼き鮭。
「とよんちのたまご」では、養鶏場が直販する
新鮮な卵と卵を使ったお菓子を販売している。
一番の人気はプリン。ALL DAY BRUNCH TO GOは、
手作りサンドイッチと英米家庭菓子の店。
人気のサンドイッチは「クラシックツナ」と「チキンと枝豆」。
店は8:30から開店していて
お昼近くに伺ったところサンドイッチはほぼ完売。
トルコの品物を中心に販売する雑貨店がLord Handmade Gallery。
色鮮やかなトルコランプや青い目玉のお守りなどが目を引く。
伊豆屋酒店には多種多様なクラフトビールと地酒が並ぶ。
店はクラフトビール販売のパイオニア的存在だ。
夕方になると店内でそのクラフトビールを飲むこともできる。
池上精米店は思わず扉を開けたくなるカラフルな米店だ。
紺、緑、ピンクと多彩な色の米袋に可愛らしいラベルが貼られている。
日本各地の米は玄米で売られていて、好みに応じて精米してくれる。
招き猫に招き入れられたのは昭福屋。
招き猫、猫雑貨、ミニカー、ミニフィギュア、昭和のレコードなど、
店主の趣味が詰まったユニークな雑貨店だ。
荏原町商店街は、店構えも商品も個性豊かで見ているだけでも楽しい商店街だ。
店主と話をして、商品を手に取れば、なおさら気持ちが弾んでくる。
家族の土産にALL DAY BRUNCH TO GOの焼き菓子を買った。
甘さ控えめで美味しいと妻からも好評。

案内人:小林猛樹
写真はこちら

商店街。ひと、もの、あじ

池上精米店

カフェと見紛うブルーのサンシェードには「Rice-proshop 池上 since1948」の文字。カラフルな雰囲気に惹かれて入った店は、1948年創業の池上精米店だ。店内には水色、紺、緑、ピンク、えんじ色などの米袋に可愛らしいラベルが貼られた日本各地の米が並んでいる。ラベルは三代目がパソコンで作ったオリジナルだ。米は玄米で売られていて、好みに応じて精米してくれる。月に数日販売する赤飯も人気の逸品だ。池上精米店には、良い意味で米店とは思えない華やかさがある。

池上精米店

カフェと見紛うブルーのサンシェードには「Rice-proshop 池上 since1948」の文字。カラフルな雰囲気に惹かれて入った店は、1948年創業の池上精米店だ。店内には水色、紺、緑、ピンク、えんじ色などの米袋に可愛らしいラベルが貼られた日本各地の米が並んでいる。ラベルは三代目がパソコンで作ったオリジナルだ。米は玄米で売られていて、好みに応じて精米してくれる。月に数日販売する赤飯も人気の逸品だ。池上精米店には、良い意味で米店とは思えない華やかさがある。
伊豆屋酒店

間口は狭いのだが店の奥には多種多様なクラフトビールが並ぶ酒店。昭和14年創業の酒店を13年ほど前にクラフトビールと日本酒に特化したのは三代目だ。果物のような香りのビール、ワインのように熟成したビール、季節限定のビールなど、冷蔵庫には個性豊かなクラフトビールたちが冷えている。嬉しいことに、夕方からは店内でお酒を飲むこともできる。

伊豆屋酒店

間口は狭いのだが店の奥には多種多様なクラフトビールが並ぶ酒店。昭和14年創業の酒店を13年ほど前にクラフトビールと日本酒に特化したのは三代目だ。果物のような香りのビール、ワインのように熟成したビール、季節限定のビールなど、冷蔵庫には個性豊かなクラフトビールたちが冷えている。嬉しいことに、夕方からは店内でお酒を飲むこともできる。