西荻窪
中央線(快速) 西荻窪駅

広小路親栄会

商店街一覧

日、米、仏、芬、通りには世界の香りがうっすら漂う。

西荻窪へやって来た。
空は快晴。
お日様がポカポカと気持ち良い。
駅の北口を出て目の前を通る伏見通りを左へ。
通りには複数の商店街がある。
駅の近くから伏見通り商店街、西荻一番街、
広小路親栄会、女子大通り商和会。
どの商店街にも面白そうな個店があるのだが、
駅から5分ほど歩いた雑貨店が気になった。
店先にエッフェル塔の置物がある雑貨屋の名は「ぼわっと」。
フランス雑貨とCAFÉの店だ。
店があるのは広小路親栄会。
早速、店内に入るとオーナーがフランス各地で選んだ雑貨が所狭しと並んでいる。
行ったことは無いがパリの蚤の市はこんな感じなのだろうか。
まだ歩き始めたばかりなのだが、
思わずカフェオレを飲んでしまった・・・美味しい。
「ぼわっと」を出ると、近くに混雑している洋菓子店を発見。
客が少なくなったところで、店内に入ると様々な焼き菓子が並んでいる。
聞くと人気はレモンケーキとのこと。
店の奥にはワインも置いてある。
ここは「オカシヤ カルフ」。
週の4日は営業をせずにお菓子の仕込みをしている、こだわりの店だ。
カルフはフィンランド語で熊。
フランスに続いてフィンランドに来てしまった。
広小路親栄会にはアンティークや骨董の店が多い。
定休の店も含めて、4~5店舗あるようだ。
今日は「道具屋 慈光」と「ギャラリー 壽庵」で写真を撮らせてもらった。
壁に掛けられた書画、棚に並ぶ陶器、
丸窓からの陽射しが作る陰影、日本の文化を色濃く感じる。
「ギャラリー 壽庵」の店主に聞くと、
10年ほど前までは、肉店、魚店、青果店などの個店も営業をしていたそうだ。
通りにはシャッターが下りたままの店の壁に魚店と肉店の看板。
往事の名残りだ。
商店街を抜けて歩いて行くと東京女子大学がある。
白いチャペルが青い空に聳えている。
大学は北米のプロテスタント諸教派の援助のもとに1918年に開学された。
フランス、フィンランド、日本、アメリカ、
広小路親栄会では、個店のワールドカップを毎日開催している。

案内人:小林猛樹
写真はこちら

案内人

商店街。ひと、もの、あじ

  • ぼわっと

    ぼわっと

    フランスの雑貨を扱うお店。オーナーの「とのまりこ」さんはパリに20年住んでいるフォトエッセイスト。店にはオーナーがフランスで見つけて来た様々な雑貨が並んでいる。店の奥は、CAFÉになっていてカフェオレやワインを楽しむこともOK。キッチンの上の棚に並んだ多彩なカフェオレボウルは一見の価値ありだ。僕も大きなカフェオレボウルで美味しいカフェオレを一杯。今度はアルベルト・カミュの「異邦人」を片手に、白ワインを頂こうかな。
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    ぼわっと

    ぼわっと ぼわっと

    フランスの雑貨を扱うお店。オーナーの「とのまりこ」さんはパリに20年住んでいるフォトエッセイスト。店にはオーナーがフランスで見つけて来た様々な雑貨が並んでいる。店の奥は、CAFÉになっていてカフェオレやワインを楽しむこともOK。キッチンの上の棚に並んだ多彩なカフェオレボウルは一見の価値ありだ。僕も大きなカフェオレボウルで美味しいカフェオレを一杯。今度はアルベルト・カミュの「異邦人」を片手に、白ワインを頂こうかな。
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  • オカシヤ カルフ

    オカシヤ カルフ

    店名の通り、お菓子屋さん。カルフはフィンランド語で熊のこと。店内にはコーヒーとお酒に合う焼き菓子がたくさん並んでいる。嬉しいことに店ではワインも販売している。ワインは店主ご夫妻が自ら選んでいるので菓子との相性は抜群だ。カルフの一番人気は何といってもレモンケーキ。僕も土産に購入。店の営業日は火・土・日の3日間。なんと他の4日間は休んでいるのではなく、お菓子の仕込みをしているのだ。大人なレモンケーキ、お薦めです。
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    オカシヤ カルフ

    オカシヤ カルフ オカシヤ カルフ

    店名の通り、お菓子屋さん。カルフはフィンランド語で熊のこと。店内にはコーヒーとお酒に合う焼き菓子がたくさん並んでいる。嬉しいことに店ではワインも販売している。ワインは店主ご夫妻が自ら選んでいるので菓子との相性は抜群だ。カルフの一番人気は何といってもレモンケーキ。僕も土産に購入。店の営業日は火・土・日の3日間。なんと他の4日間は休んでいるのではなく、お菓子の仕込みをしているのだ。大人なレモンケーキ、お薦めです。
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商店街。MAP

  • ●住所
     ・杉並区西荻北4丁目1

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