街てく。 | 今日も、ぶらっと商店街

武蔵新田

東急多摩川線　武蔵新田駅

武蔵新田商店街

商店街一覧

今日は東急多摩川線、
武蔵新田駅へやってきました。
駅を中心に広がるこちらの商店街は
130～140店からなる、大田区で3番目の大きさ。
昭和の懐かしさが残るお店が
武蔵新田通り（旧鎌倉通り）に沿って広がっています。
発展門、ふれあい門、未来門、希望門という
縁起のよい名前のゲートが出迎えてくれます。
商店街通りの真ん中ほどには
南北朝時代から続く「新田神社」があり、
御祭神の新田義興公に関係する逸話や
史跡が生活の中に根付いています。
今年は残念ながらコロナウィルスのため中止ですが、
毎年侍の恰好で通りを練り歩く
「武者新田」と呼ばれるパレードが開催され、
時代を忠実に再現した甲冑や衣装が注目を集めています。
商店街の路地を入ったところには、
ユーモアあふれるご主人がいる八百屋さんや、
可憐な魚が涼し気に泳ぐ金魚屋さんもありました。
お客として訪れるとのどかな雰囲気に癒されますが、
お店の方によるとコロナウィルスの影響をひしひしと感じているそうです。
「どっしりとかまえてお客さんを待っているだけでは、もうやっていけない」
と感じているご主人は、お買い物を楽しくする様々な企画を計画中。
スーパーとは違う、専門店ならではの
おいしい食べ方をお客さんが体験する時間など、
ほかのお店とタッグを組んで推進しています。
コロナウィルスにもネットショッピングにも負けずに、
新しい活路を模索する商店街。
その取組みを街てくも心から応援したいと思います。

案内人:はたけあゆみ
写真はこちら

商店街。ひと、もの、あじ

魚林

商店街通りを南に進むと、矢口南の交差点の手前にみえてくる昔ながらの鮮魚店。創業73年、いまは3代目のご主人が元気にお店を営んでいます。ケースの中にはシャキシャキのつまが飾られたお皿がずらり。毎日午後3時頃になると切りたてのお刺身が登場します。魚のプロが選んだ新鮮でおいしい鮮魚は格別。本物の旬の味を求めるお客さんで毎日お店は賑わいます。最近はPayPayも導入したそうです。

魚林

商店街通りを南に進むと、矢口南の交差点の手前にみえてくる昔ながらの鮮魚店。創業73年、いまは3代目のご主人が元気にお店を営んでいます。ケースの中にはシャキシャキのつまが飾られたお皿がずらり。毎日午後3時頃になると切りたてのお刺身が登場します。魚のプロが選んだ新鮮でおいしい鮮魚は格別。本物の旬の味を求めるお客さんで毎日お店は賑わいます。最近はPayPayも導入したそうです。
豆腐司みしまや

今年で60年目を迎える豆腐屋さん。12年前に店舗をリニューアルしました。「余計なものは入れない」お豆腐やお揚げは、原材料となる大豆の品種を吟味し、栽培から行うこだわりよう。「大豆にもいろいろな品種があるんですよ」と楽し気におっしゃる二代目の笑顔が印象的です。こちらではおぼろ豆腐やお味噌、素朴な味わいの豆腐ドーナツが人気。「ドーナツある？」と尋ねるお客さんがひっきりなしでした。

豆腐司みしまや

今年で60年目を迎える豆腐屋さん。12年前に店舗をリニューアルしました。「余計なものは入れない」お豆腐やお揚げは、原材料となる大豆の品種を吟味し、栽培から行うこだわりよう。「大豆にもいろいろな品種があるんですよ」と楽し気におっしゃる二代目の笑顔が印象的です。こちらではおぼろ豆腐やお味噌、素朴な味わいの豆腐ドーナツが人気。「ドーナツある？」と尋ねるお客さんがひっきりなしでした。
五代目北嶋屋

ガラスの向こうには、日本酒の大きなタンクが2本。150年の歴史を持つ個性的な酒屋さんです。店内では日本酒や焼酎などの好きな銘柄を量り売りで買い、好きなデザインの瓶に詰めてオリジナルラベルを貼ることができます。長野の酒蔵から大切に運ばれ、最高級のサーマルタンクに移される日本酒は「五代目」と「新田ロマン」。モダンな店内では缶詰をおつまみに角打ちも。タンクから注ぎたての冷たい日本酒は、夏もおいしいきりっとした味わいです。

五代目北嶋屋

ガラスの向こうには、日本酒の大きなタンクが2本。150年の歴史を持つ個性的な酒屋さんです。店内では日本酒や焼酎などの好きな銘柄を量り売りで買い、好きなデザインの瓶に詰めてオリジナルラベルを貼ることができます。長野の酒蔵から大切に運ばれ、最高級のサーマルタンクに移される日本酒は「五代目」と「新田ロマン」。モダンな店内では缶詰をおつまみに角打ちも。タンクから注ぎたての冷たい日本酒は、夏もおいしいきりっとした味わいです。