中野
東西線 中野駅

天神商栄会

商店街一覧

社の緑とイ草の香りと。

中野駅北口を出ると駅の近辺は飲食店や人々で賑わいを見せている。
線路脇から二、三本奥の細い路地を東中野方面に少し歩くと
人通りは絶えて、静かな住宅街になってきた。
一方通行の道をさらに進むと
オレンジ色の薬局の看板の奥に街路灯が現れた。
街路灯には「天神商栄会」と書かれたパネルが付いている。
商店街は車一台が通れる細い道で緩やかに曲がりくねっている。
通りにある家々の多くは住宅だ。
美容食の店が出てきたが、まだ準備中。
趣ある店構えのクレープ屋は、
準備中か閉店してしまったのかクエスチョン。
さらに先の鮮魚店は店を開けていた。
店は魚の準備で忙しいようだ。
二軒先に畳店があった。
松坂畳店の中では店主が畳のへりを縫い付けている。
イ草の青い良い香りが店先まで漂ってくる。
畳店の先にあるご夫婦で営むクリーニング店
「サンヨークリーニング」の扉には「一点一点手仕上げの店」の文字。
こういうクリーニング店は少なくなった。
少し先に濃い緑に囲まれた一角が見える。
商店街名の由来の打越天神北野神社だ。
境内に入ると賽銭箱にはくっきりと梅の神紋。
天神様なので菅原道真公が祀られている。
木々を縫う風が心地良い。
近くにはその名も天神湯という銭湯もある。
宮造りの建物の玄関は唐破風屋根。
とても立派な銭湯だ。
松阪畳店の店主によると
今年は4年ぶりに打越天神の祭りが開催されるそうだ。
曲がりくねった細い道と
大きな木々に囲まれた古い社に昔から続く祭りが帰ってくる。
普通の商店街に、いつもの暮らしが戻って来る。

案内人:小林猛樹
写真はこちら

案内人

商店街。ひと、もの、あじ

  • 松坂畳店

    松坂畳店

    昭和7年創業の畳店には、イ草の青い香りが漂っている。畳表を張り、へりを縫い付ける作業の真最中の二代目は、忙しい中、写真を撮らせてくれて店や商店街のことを話してくれた。店の二階を見ると雨戸を入れる戸袋が六畳敷のデザインになっている。松坂畳店は、なかなか洒落のきいた畳店だ。

    松坂畳店

    松坂畳店 松坂畳店

    昭和7年創業の畳店には、イ草の青い香りが漂っている。畳表を張り、へりを縫い付ける作業の真最中の二代目は、忙しい中、写真を撮らせてくれて店や商店街のことを話してくれた。店の二階を見ると雨戸を入れる戸袋が六畳敷のデザインになっている。松坂畳店は、なかなか洒落のきいた畳店だ。

商店街。MAP

  • ●住所
     ・中野区中野5丁目

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