高輪台
都営浅草線 高輪台駅

高輪台商店会

商店街一覧

チャペルの向こうに見えるのは神様ならぬ店主たち。

都営浅草線高輪台駅を出ると目の前には、
多くの車が行き交う国道1号線、
通称桜田通りが通っている。
目的の商店街「高輪台商店会」は、
駅を出てすぐだ。
交差点の近くにある薬局は、
ミドリ十字マークが目立つアカビシ薬局。
この処方せん薬局は昭和2年の創業。
チェーンの店が多くなる中、
昔からの地域密着型の個店の薬局があるのは嬉しい。
商店街を歩いたところ、物販の個店は少ないようだ。
今日営業していたのは、薬局、酒店、米店、洋菓子店くらい。
100年以上続く升本酒店の三代目ご主人は、
商店街の会長でもある。
ご主人によると、昔は桜田通りには都電が走っていて、
通りも2車線で道幅は今の半分以下。
道の両側は軒並み商店で、
100店舗以上の店が営業をしていたという。
もちろん生鮮三品の店舗も複数あり、
活気のある商店街だったと話してくれた。
地域はお屋敷町でもあったので、
上顧客も多くいて商売も大層繁盛したことだろう。
ご主人によると新型コロナ以前は、
商店街で毎年夏に盆踊り大会を開催していたそうだ。
今年、再開できると良いのだが。
店先に配達用のスーパーカブが置いてある米店を覗いてみた。
君塚食糧販売所には
5kgや10kgといったビニール袋に入った米は置いていない。
この店は、今でも量り売りをしていて、
精米したての美味しい米を販売しているのだ。
店内にある大きな精米機は店の魂だ。
店舗数こそ少ないが、
長い間街を支えて来た店舗たちが元気に頑張っている姿を
高輪台商店会で見ることができた。
なんだか少し元気になった。
帰りに、近くの明治学院大学へ行ってみた。
緑が眩しい芝生の向こうにチャペルが見える。
コロナ、戦争、個店の減少、どこかで神様は見ているのかな・・・

案内人:小林猛樹
写真はこちら

案内人

商店街。ひと、もの、あじ

  • 君塚食糧販売所

    君塚食糧販売所

    この地で60年以上続く米店。店で扱う米はコシヒカリのみだ。店にデンと構える精米機は先代から使い続ける貴重なモノ。多くの米店の精米機のタンクは四角い形が多いのだが、君塚食糧販売所のタンクは丸くて黒い。時間は掛かるが美味しく精米できるこの機械には愛着もあるのだと二代目は笑顔で話してくれた。店の販売方法は量り売り。1kgや1合からでも精米したての美味しい米を購入することができる貴重な米店だ。

    君塚食糧販売所

    君塚食糧販売所 君塚食糧販売所

    この地で60年以上続く米店。店で扱う米はコシヒカリのみだ。店にデンと構える精米機は先代から使い続ける貴重なモノ。多くの米店の精米機のタンクは四角い形が多いのだが、君塚食糧販売所のタンクは丸くて黒い。時間は掛かるが美味しく精米できるこの機械には愛着もあるのだと二代目は笑顔で話してくれた。店の販売方法は量り売り。1kgや1合からでも精米したての美味しい米を購入することができる貴重な米店だ。

商店街。MAP

  • ●住所
     ・港区高輪3丁目9

コメント

*が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

トップへ
街てく。