桜上水
京王線 桜上水駅

桜上水商店街

商店街一覧

水のせせらぎと桜並木。 閑静な住宅街の中には、 個性あふれるお店が息づいている。

今日は京王線の桜上水駅へ。
新宿から13分のこちらでは、
線路を挟んで南北に商店街が広がっています。
駅を出て北側は、甲州街道にぶつかるまで。
メイン通りの裏側には、
ネーミングがたまらない昭和のスナックや
居酒屋が立ち並ぶ古い建物が残っていました。
甲州街道の北側には、玉川上水が流れていましたが、
その堤に沿って桜が植えられていたのが桜上水の由来だそうです。
暗渠となった玉川上水の上に作られた遊歩道や公園では、
いまでも春に立派な桜を楽しめます。
踏切を渡って南側は、
放射状に延びる道に沿ってお店が広がっています。
通りの起点となる三角地には、
街の歴史を知り尽くしていそうな、
鳩のマークのマキノ不動産の看板。
向かって左側の通りを進むと、
かつての桜上水団地が新しく生まれ変わった大規模マンション、
桜上水ガーデンズにぶつかります。
大きな木々に囲まれたこの広大な敷地は、
団地になる前は牧場でした。
地元の人から三井牧場と呼ばれたこちらでは、
東京近郊の三井家に提供する牛乳を作っていたそうです。
隣の下高井戸と比べると、
桜上水は少し落ち着いた印象です。
駅前に大きなスーパーがあるためか、
商店街に八百屋、魚屋、肉屋はないものの、
住宅街には個性的なお店が目立ちます。
自家製酵母のパンに40年以上前から取り組むパン屋さん、
街に香ばしい香りを漂わせる自家焙煎の珈琲豆屋さんなど、
遠くからでも通いたくなるこだわりのお店に出会える街でした。

案内人:はたけあゆみ
写真はこちら

案内人

商店街。ひと、もの、あじ

  • 自家焙煎珈琲 Fractal

    自家焙煎珈琲 Fractal

    商店街に漂う焙煎の香り。どこからか探していたら、こちらのお店に出会いました。2018年5月に隣の上北沢から、桜上水に移転したばかり。小さめの機械で少量ずつ丁寧に焙煎するのがこちらの特徴です。「珈琲の好みはみなさん違うのがおもしろいんです」とオーナー。店内には世界中から集められた様々な味わいの珈琲豆が、レトロなガラス瓶に入って整然と並んでいました。中には限定の珍しい豆も。試飲用のカラフルなイタリア製のデミタスカップと、オーナーの明るい笑顔が重なる素敵なお店です。

    自家焙煎珈琲 Fractal

    自家焙煎珈琲 Fractal 自家焙煎珈琲 Fractal

    商店街に漂う焙煎の香り。どこからか探していたら、こちらのお店に出会いました。2018年5月に隣の上北沢から、桜上水に移転したばかり。小さめの機械で少量ずつ丁寧に焙煎するのがこちらの特徴です。「珈琲の好みはみなさん違うのがおもしろいんです」とオーナー。店内には世界中から集められた様々な味わいの珈琲豆が、レトロなガラス瓶に入って整然と並んでいました。中には限定の珍しい豆も。試飲用のカラフルなイタリア製のデミタスカップと、オーナーの明るい笑顔が重なる素敵なお店です。

  • 月とつぼみ

    月とつぼみ

    2019年4月にオープンしたばかりの喫茶店。細い階段を上がった先に、英国アンティークのゆったりした空間が広がっています。柔らかいレースのカーテンの大きな窓からは、初冬の陽光が燦燦と。この日は茶色いタイルの床に、ガラス越しに柔らかな炎が揺れる、懐かしい石油ストーブが置かれていました。オーナーが一杯ずつ丁寧に淹れる珈琲は、昭和レトロなストーンウェアkasugaのコーヒーカップでいただきます。チーズケーキなど、スイーツはすべてオーナーの手づくり。夜はアーティストを招き、弾き語りなどのライブを開催することもあるそうです。

    月とつぼみ

    月とつぼみ 月とつぼみ

    2019年4月にオープンしたばかりの喫茶店。細い階段を上がった先に、英国アンティークのゆったりした空間が広がっています。柔らかいレースのカーテンの大きな窓からは、初冬の陽光が燦燦と。この日は茶色いタイルの床に、ガラス越しに柔らかな炎が揺れる、懐かしい石油ストーブが置かれていました。オーナーが一杯ずつ丁寧に淹れる珈琲は、昭和レトロなストーンウェアkasugaのコーヒーカップでいただきます。チーズケーキなど、スイーツはすべてオーナーの手づくり。夜はアーティストを招き、弾き語りなどのライブを開催することもあるそうです。

  • ウッドペッカー

    ウッドペッカー

    自家製天然酵母パンの専門店。古いちゃぶ台をリメイクした自作の看板が目印です。仲良しのご夫婦が、毎日お店の奥でこだわりのパンを焼いています。創業43年目を迎えるこちらでは、大切な家族に食べさせたい安心安全なパンだけを提供。お店に並ぶパンには、北海道産の小麦やのびのびと育ったニワトリが生んだ卵、自宅の畑で育てた新鮮な野菜を使用しています。なんとサンドイッチのハムも自家製。アレルギーを持つお子さんのお母さんに喜ばれているそうです。ご主人が「可愛いんですよ」と笑顔で見せてくれたのは、ケースに入った自家製酵母。葡萄のフルーティーな香りが漂い、炭酸の泡がはじける様はまさに生き物のようでした。

    ウッドペッカー

    ウッドペッカー ウッドペッカー

    自家製天然酵母パンの専門店。古いちゃぶ台をリメイクした自作の看板が目印です。仲良しのご夫婦が、毎日お店の奥でこだわりのパンを焼いています。創業43年目を迎えるこちらでは、大切な家族に食べさせたい安心安全なパンだけを提供。お店に並ぶパンには、北海道産の小麦やのびのびと育ったニワトリが生んだ卵、自宅の畑で育てた新鮮な野菜を使用しています。なんとサンドイッチのハムも自家製。アレルギーを持つお子さんのお母さんに喜ばれているそうです。ご主人が「可愛いんですよ」と笑顔で見せてくれたのは、ケースに入った自家製酵母。葡萄のフルーティーな香りが漂い、炭酸の泡がはじける様はまさに生き物のようでした。

商店街。MAP

  • ●住所
     ・世田谷区桜上水5-29

コメント

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2 Comments

  • 世田谷区区民 より:

    バル企画。「お好み焼きKotetsu」と言う店に午後9時過ぎに行きましたが、バルの受付は終わったといわれ、入店できませんでした。パンフレットで午前二時まで営業ということを確認してわざわざ電車を乗り継いで訪れたのに、悪びれた様子もなく、この対応はあり得ないと思います。連れに恥をかかせてしまいました。よい店もたくさんありましたが、こういう店が紛れ込んでいると安心して利用できません。「豊利乃」さんは限定100名とパンフレットに書かれていたので、こういう店で品切になることには納得できますが(ちなみにちゃんとおいしく食事できました。接客も素晴らしかったです。)、パンフレットの営業時間を頼りにわざわざ訪れた店に、満席でもなく入れないと、いったいなんなんだ?という気持ちになります。「あおい」という店も、営業時間中に品切だということで入店を拒否されました。イベントなのだから、客が多いことは予想できるはずです。まともな準備もできない店は、外していただきたい。コロナ禍でも地元を盛り上げようと真面目に参加している多くの店が迷惑すると思います。次回もイベントを企画されるなら、パンフレットの営業時間内にもかかわらず、入店を拒否した準備不足の店をリストアップすべきだと思います。パンフレットを頼りに電車を乗り継いで訪れて入店拒否された人の気持ちを推し量るべきです。地元を愛する世田谷区民より

    • nextera より:

      世田谷区区民 様 

      街てくにコメントいただきまして、ありがとうございます。
      また、お返事が遅くなってしまい申し訳ございません。
      「バル企画」とは「ぶらり各駅バルめぐり」で間違いありませんでしょうか。
      申し訳ございませんが、当サイトは各商店街の魅力を発信するサイトになっております。
      こちらでの対応は出来かねますので、大変お手数ですが、 イベント主催側へ直接お問い合わせをお願いいたします。
      以下、イベント公式ホームページのサイトURLとお問い合わせページのURLも合わせて添付させていただきます。

      ・ぶらり各駅バルめぐり TOPページ
       https://kakueki-bar.com/

      ・ぶらり各駅バルめぐり お問い合わせページ
       https://kakueki-bar.com/contact

      お力になれず申し訳ありません。
      今後とも街てくをよろしくお願いいたします。

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