北千住
常磐線 北千住駅

ミリオン通り商店街

商店街一覧

雑踏を抜けると金魚がゆらり、まるで銀幕のよう。

今年ももう半分が過ぎた。
梅雨明け前なのに夏のような陽光が降り注ぐ中、
今日来たのは北千住駅。
駅の西口へ出て南へ向かう。
繁華な通りをしばらく行くと
東京藝術大学の千住キャンパスがでてきた。
キャンパスの向かいの一方通行の通りを見ると
「ミリオン通り商店街」と記された
メタルな雰囲気の街路灯が立っている。
今日の散策はこの通りで決まりだ。
商店街の入り口にあるのは
グリーンのサンシェードが鮮やかな雑貨店「la feuille」。
扉を開けて中に入ると店主は接客の最中。
一声かけて写真を撮らせてもらう。
店に並ぶ商品は複数の作家たちによるハンドメイド。
ほとんどが一品モノなのでプレゼントにも喜ばれそうだ。
la feuilleはフランス語で「葉っぱ」。
軽やかな店名は店の雰囲気にピッタリだ。
扉が開き、またお客さんが入って来たので、僕は退散。
la feuilleの二軒隣で店を開けていたのは生花店。
その名も「花屋 小梅」。
葉っぱの次は小梅だ。
こちらも小さな店だが店先にはたくさんの観葉植物が並び、
店内には様々な花が色鮮やかに咲き乱れている。
なかなお洒落な花屋さん。
通りを奥へ歩いて行くと渋い茶舗があった。
「東京松田園」は70年以上続く店で、暖簾を守る女将さんは三代目。
店で扱うお茶のメインは静岡の川根茶。
このお茶は香りが良く上品な味わいとのこと。
店先にはコーヒー豆も並んでいる。
コーヒー豆も創業当初から販売しているとのことだ。
通りの終わり近く、墨堤通りのすぐ手前に
ゾウやキリンの可愛らしいイラストが描かれた店があった。
「リビングショップふじなみ」は日用雑貨の店なのだが、
店の横の路地では金魚も販売している。
雑貨の域を超えているが、リビングで金魚を飼う家もあるだろう。
リビングショップの冠に偽りはない。
昭和26年創業の店主は二代目。
店主に「ミリオン通り」の由来を聞くと、
通りにミリオン座と言う映画館があったからなのだと教えてくれた。
銀幕も消え、店の数こそ少なくなったが、
商店街では個性豊かな店がシャッターを上げている。
飲食店もフレンチレストラン、鰻屋、喫茶店、蕎麦屋、
ハンバーガーショップなど、多彩なラインナップ。
ミリオン通りは北千住のメインの商店街からは少し離れているが、
足を延ばす価値はある。

案内人:小林猛樹
写真はこちら

案内人

商店街。ひと、もの、あじ

  • la feuille

    la feuille

    バッグ、子供服、アクセサリーなど、ハンドメイドの雑貨があふれるように並ぶ小さなお店。商品は複数の作家さんたちによるもの。店主も店の奥のミシンで子供服やバッグを作っている。嬉しいことに店主はオーダーにも対応してくれる。素敵な商品はもちろん、店主の笑顔に魅かれてリピートする客も多いのではないだろうか。

    la feuille

    la feuille la feuille

    バッグ、子供服、アクセサリーなど、ハンドメイドの雑貨があふれるように並ぶ小さなお店。商品は複数の作家さんたちによるもの。店主も店の奥のミシンで子供服やバッグを作っている。嬉しいことに店主はオーダーにも対応してくれる。素敵な商品はもちろん、店主の笑顔に魅かれてリピートする客も多いのではないだろうか。

商店街。MAP

  • ●住所
     ・足立区千住仲町

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