街てく。 | 今日も、ぶらっと商店街

京成小岩

京成本線　京成小岩駅

千代田通り商店街

商店街一覧

商店街の入り口に架かる緑色の三角のアーチは、
家の屋根のように見えて、
三角の下には黄色い窓らしきモノも付いている。
歩くのに程よい幅の道には、レンガが引き詰められていて、
まるで家の中へ入って行く感じだ。
各店舗の上にはChiyoda Mallのロゴマークと
店名を記したサインボードが飾られている。
通りに可愛らしい雰囲気が漂うのは、
このアーチとレンガとサインボードのおかげだろう。
ここは、千代田通り商店街。最寄りの駅は京成小岩駅だ。
通りには、豆腐、酒、靴、洋品、食器、洋菓子、生花など、
様々な物販の個店が店を開けている。
今日は、魚店、煎餅店、揚げ蒲鉾店などで話を聞いたのだが、
どの店も商品の種類が豊富なことに驚いた。
魚店には各種の切り身魚や刺身の他、
焼き魚、煮魚、揚げ物などの惣菜が並んでいるし、
揚げ蒲鉾店には30種類以上のおでん種が、
煎餅店には数十種類のおかきや煎餅が店内を賑わしている。
この品数の多さは、買い物客が多い証拠だろう。
話を聞いている間も、
魚店のご主人は手を休めることなく商品を並べているし、
揚げ蒲鉾店では客足が途切れることが無かった。
忙しさは、商店街の勲章だ。
シャッターを下ろしたままの店舗も在るのだが、
営業中の店は、どこも元気だ。二代目、三代目がいる店も多い。
店主たちと話をしていて思ったのは、親近感と安らぎを覚えることだ。
常連客が多いのは、
この家へ帰ってくるような感覚に惹かれるところも大きいのだろう。
「いらっしゃいませ」より「おかえり」が似合う商店街だ。

案内人:小林猛樹
写真はこちら

商店街。ひと、もの、あじ

増田屋蒲鉾店

通りで約40年商いを続けているおでん種の店。店には全て自家製の揚げ蒲鉾が30種類以上並んでいる。数ある中で一番の人気はカレーボール。話を聞いている最中もカレーボールを買いに来た常連客に遭遇した。店先では熱々のおでんも販売している。これからますます、おでんの季節だ。

増田屋蒲鉾店

通りで約40年商いを続けているおでん種の店。店には全て自家製の揚げ蒲鉾が30種類以上並んでいる。数ある中で一番の人気はカレーボール。話を聞いている最中もカレーボールを買いに来た常連客に遭遇した。店先では熱々のおでんも販売している。これからますます、おでんの季節だ。
吾妻屋豆腐店

豆腐店の朝は早い。吾妻屋のご主人も朝の4時から豆腐作りに勤しんでいる。お店で面白い話を伺った。油揚は手間暇のかかる商品だそうで、使う豆腐は木綿や絹ごし豆腐ではなく、油揚専用の豆腐を使う。その豆腐を作って、時間をかけて水を抜いて、それでやっと油で揚げる。出来上がるまで都合3～4時間もかかる。朝が早いわけである。

吾妻屋豆腐店

豆腐店の朝は早い。吾妻屋のご主人も朝の4時から豆腐作りに勤しんでいる。お店で面白い話を伺った。油揚は手間暇のかかる商品だそうで、使う豆腐は木綿や絹ごし豆腐ではなく、油揚専用の豆腐を使う。その豆腐を作って、時間をかけて水を抜いて、それでやっと油で揚げる。出来上がるまで都合3～4時間もかかる。朝が早いわけである。
鮮魚戸田屋

初代と二代目が切り盛りする魚店。魚は毎朝5時に豊洲市場に仕入れに行く。まだ昼前なのに店頭には新鮮な魚の切り身や刺身、焼き魚や煮魚や揚げ物などの惣菜がふんだんに並んでいる。店の横には立派な新巻鮭が吊るされていた。お正月の足音が聞こえてきそうだ。戸田屋は、毎年大晦日まで営業する。

鮮魚戸田屋

初代と二代目が切り盛りする魚店。魚は毎朝5時に豊洲市場に仕入れに行く。まだ昼前なのに店頭には新鮮な魚の切り身や刺身、焼き魚や煮魚や揚げ物などの惣菜がふんだんに並んでいる。店の横には立派な新巻鮭が吊るされていた。お正月の足音が聞こえてきそうだ。戸田屋は、毎年大晦日まで営業する。
杉戸煎餅小岩店

60年以上続く煎餅店。今は三代目とそのお母さんが暖簾を守っている。手作りのおかきや煎餅のラインナップは多彩だ。中でも人気は餅の生地から作る揚げかき餅。餅をついて、生地にして、じっくりと乾燥させて、揚げる。店頭に並ぶまで約一月かかる品物だ。種類は白（しょうゆ）、しお、ごま、青のりの4種類。僕も早速購入した。美味美味！

杉戸煎餅小岩店

60年以上続く煎餅店。今は三代目とそのお母さんが暖簾を守っている。手作りのおかきや煎餅のラインナップは多彩だ。中でも人気は餅の生地から作る揚げかき餅。餅をついて、生地にして、じっくりと乾燥させて、揚げる。店頭に並ぶまで約一月かかる品物だ。種類は白（しょうゆ）、しお、ごま、青のりの4種類。僕も早速購入した。美味美味！