街てく。 | 今日も、ぶらっと商店街

田端

山手線　田端駅

おぐぎんざ商店街

商店街一覧

昨夜、442年ぶりの皆既月食と天王星食を見せてくれた空に、
羊雲がぽかりぽかりと浮いている。
商店街を散歩するようになって街路灯やアーチを探す癖が付いたせいか、
時々上を見上げて歩いている。
今日見上げる空には、
羊雲と一緒に「おぐぎんざ」と記された大きなアーチが。
JRの田端駅から住宅街をしばらく歩いて不意に現れたのは、
おぐぎんざ商店街。
駅から遠いのだが、かなり多くの店舗がシャッターを上げている。
丸栄食品を覗くと女将さんが手づくり餃子を大きな鉄鍋で焼いている。
九州屋蒲鉾店の店先では熱々のおでんが美味しそうな湯気を上げてる。
池田商店にはから揚げやてば焼を求める常連の姿。
これらの惣菜は毎日の食卓を賑わせているのだろう。
商店街は地域のお母さんたちの強い味方だ。
趣ある店構えの佐原屋酒店の店主によると
店も商店街も30年程前までが一番活気があったそうだ。
地域には町工場も多く、仕事終わりの職人たちが
店の隣にあった魚店で刺身を、佐原屋で酒を買って
店の横で一日の労をねぎらう姿が毎日見られたのだと話してくれた。
商店街では、しばらく自粛していた
毎月第1・第3土曜日のふれあい夕市を再開した。
10月にはウサギやアヒルに触れるミニ動物園やステージショー、
輪投げや模擬店など、子どもたちが大喜びの秋のふれあい祭りも開催した。
通りには笑顔が溢れたことだろう。
この数年はコロナで苦労してきたおぐぎんざ商店街も
しっかりと上を向いて歩いている。

案内人:小林猛樹
写真はこちら

商店街。ひと、もの、あじ

九州屋蒲鉾店

昭和49年創業のおでん種の店。ショーケースには、いか巻き、ごぼう巻、五目やかきあげのさつま揚げ、つみれ、半ペンなど、自家製のおでん種がおよそ60種類も並んでいる。中でも人気はニラとモヤシが入ったスタミナ揚げとカレーボール。もちろん、店先には熱々のおでんの鍋も。夏場は天ぷらも揚げて販売している。話を聞いている間も若いご夫婦がおでん鍋から美味しいおでんを選んでいた。

九州屋蒲鉾店

昭和49年創業のおでん種の店。ショーケースには、いか巻き、ごぼう巻、五目やかきあげのさつま揚げ、つみれ、半ペンなど、自家製のおでん種がおよそ60種類も並んでいる。中でも人気はニラとモヤシが入ったスタミナ揚げとカレーボール。もちろん、店先には熱々のおでんの鍋も。夏場は天ぷらも揚げて販売している。話を聞いている間も若いご夫婦がおでん鍋から美味しいおでんを選んでいた。
池田商店

創業70年を超える鶏肉専門店。から揚げ、すなぎも揚げ、なんこつ揚げ、もも焼、てば焼、ロールチキンなどの鶏肉を使った惣菜からコロッケ、キャベツメンチ、エビのフリッターなど、30種類近い揚げ物が並ぶ店先は爽快だ。「私はすなぎも揚げが大好きで良く買いに来るの」とは居合わせた常連の言葉。夕方になると店先で焼き鳥も焼き始める。こちらも大人気だ。

池田商店

創業70年を超える鶏肉専門店。から揚げ、すなぎも揚げ、なんこつ揚げ、もも焼、てば焼、ロールチキンなどの鶏肉を使った惣菜からコロッケ、キャベツメンチ、エビのフリッターなど、30種類近い揚げ物が並ぶ店先は爽快だ。「私はすなぎも揚げが大好きで良く買いに来るの」とは居合わせた常連の言葉。夕方になると店先で焼き鳥も焼き始める。こちらも大人気だ。
NOA

創業は1967年という老舗の婦人服店。ガラス張りの店内に入ると色とりどりの婦人服が並んでいます。店内にはご主人自らが描かれたという可愛らしい絵やオブジェで彩られ、来店するお客さんの目を楽しませてくれます。バブル時代には華やかなビビットカラーのドレスなどが沢山並んでいたそうです。来店するお客さんの中には創業当時から通われている方や、地方などから帰省されるたびにお店に顔を見せてくれる方も多いのだとか。どこか昭和の面影を感じられる地元愛に溢れた婦人服店です。

NOA

創業は1967年という老舗の婦人服店。ガラス張りの店内に入ると色とりどりの婦人服が並んでいます。店内にはご主人自らが描かれたという可愛らしい絵やオブジェで彩られ、来店するお客さんの目を楽しませてくれます。バブル時代には華やかなビビットカラーのドレスなどが沢山並んでいたそうです。来店するお客さんの中には創業当時から通われている方や、地方などから帰省されるたびにお店に顔を見せてくれる方も多いのだとか。どこか昭和の面影を感じられる地元愛に溢れた婦人服店です。