王子神谷
南北線 王子神谷駅

東十条銀座商店街

商店街一覧

アーチの上から道行く人を優しく見守るのは、ラブちゃん。

東京メトロの王子神谷駅を出ると目の前には北本通り。
頭上には太陽が熱い。
予報によると今日は猛暑日になるらしい。
赤羽方面へ少し歩くと左に入る道の奥に商店街のアーチが見えた。
近づいて見るとアーチには「東十条銀座」の文字と
四葉のクローバーを咥えてウインクする
可愛らしい犬のイラストが描かれている。
アーチを潜って歩いて行く。
左には図書印刷の大きなビル。
商店は疎らだ。
さらに進むと店舗が多くなってきた。
飲食店が多いが、花店、青果店などの物販の個店がシャッターを上げている。
客が並ぶ和菓子店「伊勢屋」のショーウィンドウの中、
水大福や水ようかんが涼し気だ。
「たねや園芸」の店主が観葉植物に水をかけている。
緑の葉の上の水滴が涼を呼んでくれる。
鮮魚店と鳥肉店は忙しそうに開店準備を進めている。
昼前の東十条銀座商店街は、なんだか気持ちを柔らかくしてくれる。
靴店「オオツカ」で話を聞くと、アーチに描かれている可愛い犬のイラストは、
オオツカで飼っていたアメリカンビーグルがモチーフになっているとのこと。
商店街では以前、盲導犬への寄付を続けていたので
犬のキャラクターを商店街のマークにしたのだと教えてくれた。
名前はラブちゃんだ。
コロナ禍で自粛していたが、今年の夏は福引が復活した。
例年、夏には麦茶やお菓子、
冬には甘酒やお汁粉のサービスをしていたが、
そのサービスの実施は未定との事だ。
さらに歩みを進めると違う形のアーチが現れた。
ここから先、東十条駅までは、東十条商店街になる。
今日は、ここまで。
盲導犬への寄付を続けるなど、
東十条銀座商店街の優しさに包まれながら、帰ることにしよう。

案内人:小林猛樹
写真はこちら

案内人

商店街。ひと、もの、あじ

  • シューズショップ オオツカ

    シューズショップ オオツカ

    二代目と三代目が暖簾を守る歴史ある靴店。初代は靴職人で、元は靴の製造を行っていた店。今は小売りのみだが、以前は職人も居て小売りと共に注文靴の製造や修理もしていた。オオツカでは、膝に優しいアサヒシューズのメディカルウォークを取扱っている。その品揃えは圧巻だ。この靴が並ぶのは近隣ではオオツカのみ。ご近所の方だけでなく、他県からメディカルウォークを求めて来店する常連も多い。歩くことに不安を感じたらシューズショップ オオツカへGO!

    シューズショップ オオツカ

    シューズショップ オオツカ シューズショップ オオツカ

    二代目と三代目が暖簾を守る歴史ある靴店。初代は靴職人で、元は靴の製造を行っていた店。今は小売りのみだが、以前は職人も居て小売りと共に注文靴の製造や修理もしていた。オオツカでは、膝に優しいアサヒシューズのメディカルウォークを取扱っている。その品揃えは圧巻だ。この靴が並ぶのは近隣ではオオツカのみ。ご近所の方だけでなく、他県からメディカルウォークを求めて来店する常連も多い。歩くことに不安を感じたらシューズショップ オオツカへGO!

  • 深町丸十パン

    深町丸十パン

    東十条銀座商店街の店ではなさそうだが、商店街の脇道の先に気になる看板のパン店を発見。「味を売る店・・・深町丸十パン」とある。店の佇まいもレトロな感じでグッド。早速、入ってパンを物色。ご主人に聞くと白アンパンが人気とのことなので、買って食べてみた。白餡のイメージを覆す味だ。看板に偽りなしの美味しさ。深町丸十パンに寄ったら、是非、白アンパンをどうぞ。

    深町丸十パン

    深町丸十パン 深町丸十パン

    東十条銀座商店街の店ではなさそうだが、商店街の脇道の先に気になる看板のパン店を発見。「味を売る店・・・深町丸十パン」とある。店の佇まいもレトロな感じでグッド。早速、入ってパンを物色。ご主人に聞くと白アンパンが人気とのことなので、買って食べてみた。白餡のイメージを覆す味だ。看板に偽りなしの美味しさ。深町丸十パンに寄ったら、是非、白アンパンをどうぞ。

商店街。MAP

  • ●住所
     ・北区神谷1丁目27−1

コメント

*が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

トップへ
街てく。