赤羽
埼京線 赤羽駅

赤羽スズラン通り商店街

商店街一覧

雨も風も陽射しからも守ってくれる通りには、心和むアートまである。

赤羽駅東口を出て少し歩くと立派なアーケードが現れた。
雨が凌げる商店街は、梅雨の季節にありがたい。
アーケードの緑色の壁面にある
「La La ガーデン 赤羽スズラン通り商店街」の白い文字も爽やかだ。
賑わう通りには物販、飲食、サービスの店舗がバランス良く並んでいる。
所々に大きな彫塑の作品も飾られている。
今日、最初に訪ねたのは「カメラのマリア堂」。
名前に惹かれて入った店は戦後すぐからのカメラ店。
以前はカメラの販売をしていたが、
今は店の奥にあるフォトスタジオでの写真撮影が中心とのこと。
店には七五三や入学・卒業など、
様々な家族の晴れの日の写真がにこやかに飾られている。
次いで入った魚要は100年以上続く鮮魚店。
店内には新鮮な刺身と一緒に
煮魚や焼魚などの美味しそうな総菜が並んでいる。
店主に話を聞いている最中、
奥では店の人がコノシロを下ろしていた。
店構えは真新しいがマルノ靴店も創業101年の老舗。
店の人全員がシューフィッターの資格を持っている。
さらに女将さんはウォーキング指導員の資格も取得。
マルノ靴店はウォーカー必見の店だ。
ミュージックショップ赤羽美声堂は
CDやカセットを販売しているのだが、
演歌歌手を中心にした歌唱キャンペーンも頻繁に行っている。
店内は来店した歌手たちのサインで満載だ。
こちらも店名が気になって入ったのは洋装店クイン。
昭和32年創業の店を守るのは二代目店主。
地域のお洒落夫人たちに不可欠の店だ。
アーケードの終わり近くにある「ララちゃんのおうち」は
商店街が運営している乳幼児の一時預かり所。
赤羽スズラン通り商店街は、お母さんたちにも安心できる商店街だ。
商店街の理事長もしているカメラのマリア堂のご主人に話を聞くと、
それ以前から店舗は集まっていたのだが、
商店街としての発足は昭和24年。
平成9年に全天候型アーケードが完成。
大幅なリニューアルをして平成25年に今の姿になったそうだ。
陽の光が差し込む高いアーケード、シックなレンガの路面、
整理された駐輪場、通りの4か所にあるアート作品、
そして個性豊かな個店の数々。
ここは歩きやすくて、とても楽しい商店街だ。
ちなみにマリア堂の裏にはカトリック赤羽教会がある。
マリア堂・・・成程の店名だ。

案内人:小林猛樹
写真はこちら

案内人

商店街。ひと、もの、あじ

  • 魚要

    魚要

    魚要は100年以上続く鮮魚店。今、暖簾を守るのは三代目と四代目だ。冷蔵ケースの中には、毎日、豊洲市場から仕入れて来る新鮮な刺身が並んでいる。今日は、鮪、平目、真鯛、イサキ、鰹などが美味しそうだ。他にも煮魚や焼魚はもちろん、肉ジャガや煮物などの総菜も多彩だ。仕込みは毎朝7時前からとのこと。

    魚要

    魚要 魚要

    魚要は100年以上続く鮮魚店。今、暖簾を守るのは三代目と四代目だ。冷蔵ケースの中には、毎日、豊洲市場から仕入れて来る新鮮な刺身が並んでいる。今日は、鮪、平目、真鯛、イサキ、鰹などが美味しそうだ。他にも煮魚や焼魚はもちろん、肉ジャガや煮物などの総菜も多彩だ。仕込みは毎朝7時前からとのこと。

  • マルノ靴店

    マルノ靴店

    1922年創業の老舗の靴店。ご主人も女将さんも、それぞれの客の足に合った靴が提案できるシューフィッターの資格を持っている。さらに女将さんはウォーキング指導員の資格も持っていて、靴選びからウォーキングのアドバイスまでしてくれる。店を起点とした数種類のウォーキングコースもあるので、歩き好きには必見の店だ。

    マルノ靴店

    マルノ靴店 マルノ靴店

    1922年創業の老舗の靴店。ご主人も女将さんも、それぞれの客の足に合った靴が提案できるシューフィッターの資格を持っている。さらに女将さんはウォーキング指導員の資格も持っていて、靴選びからウォーキングのアドバイスまでしてくれる。店を起点とした数種類のウォーキングコースもあるので、歩き好きには必見の店だ。

商店街。MAP

  • ●住所
     ・北区赤羽2丁目10−1

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