早稲田
東西線 早稲田駅

大隈通り商店会

商店街一覧

雄姿を伝えるペナント ノスタルジックな喫茶店 多くの学生が青春を過ごした街。

冬の空気がまだまだ冷たい今日は、
早稲田にやってきました。
地下鉄早稲田駅から地上にでると、
広い通りの先に穴八幡宮の鳥居が見えました。
ゆるやかにカーブした早大南門通りを過ぎると、
歴史ある建物が立ち並ぶ早稲田大学がみえてきます。
今日はここから始まる大隈通りに沿って広がる商店街を歩いてみました。
通りの名前は、早稲田大学の創設者大隈重信にちなんで名づけられました。
通りの始まりは大きな木に囲まれて建つ大隈記念講堂から。
途中にあるペナント専門店のショーウィンドウには、
様々な運動部の雄姿を描いたペナントが
たくさん飾られていて壮観です。
お店の方によると、昔はもっと飲食店で賑わっていたそうです。
キャンパス内に大きな食堂やコンビニができてから、
通りを歩く学生さんが減ったという声もありました。
通り沿いには、歴史を感じるレストランや喫茶店もちらほら。
学生さん向けだからでしょうか、
ボリュームたっぷりでリーズナブルなお料理の看板が目立ちます。
T字路にぶつかると、そこからグランド坂通りが始まります。
キャンパス内を通るゆったりした坂道には、
冬の寒さに耐える大きな桜の木が。
よくみたら枝の先についたつぼみが少し膨らんでいて、
春が少しずつ近づいているようです。
過去から今日まで、早稲田大学で過ごした多くの学生さんたちに
想いを馳せたくなる商店街でした。

案内人:はたけあゆみ
写真はこちら

案内人

商店街。ひと、もの、あじ

  • 辻定

    辻定

    新目白通りにある、歴史を感じる佇まいのお店。こちらは主に昆布と海藻を扱う乾物店です。100年以上続くお店を開いた初代は、おぼろ昆布細工の技術を表彰された職人さんでした。色とりどりの豆は年季が入った小さな升で量り売り。三代目のご主人がおいしい煮方を丁寧に教えてくれました。店内にある什器や道具のすべてがお店の歴史を伝える、映画に出てきそうな素敵なお店です。

    辻定

    辻定 辻定

    新目白通りにある、歴史を感じる佇まいのお店。こちらは主に昆布と海藻を扱う乾物店です。100年以上続くお店を開いた初代は、おぼろ昆布細工の技術を表彰された職人さんでした。色とりどりの豆は年季が入った小さな升で量り売り。三代目のご主人がおいしい煮方を丁寧に教えてくれました。店内にある什器や道具のすべてがお店の歴史を伝える、映画に出てきそうな素敵なお店です。

  • サカエヤ

    サカエヤ

    102年続く染めのお店。以前はお店の奥にあった工場で、「注染」という手法で反物を染めていました。現在、こちらではオリジナル手ぬぐいを作っています。伝統的な手ぬぐいは漆を塗った渋紙を切りぬいた型を布に置き、染めていきます。機械のプリントと違って布の裏側も染まっている本物の手ぬぐいは吸水性抜群。神社や道場、学校などから様々な新旧様々なデザインを頼まれるそうです。お店の棚には粋な柄の貴重な手ぬぐいがたくさん保管されていました。

    サカエヤ

    サカエヤ サカエヤ

    102年続く染めのお店。以前はお店の奥にあった工場で、「注染」という手法で反物を染めていました。現在、こちらではオリジナル手ぬぐいを作っています。伝統的な手ぬぐいは漆を塗った渋紙を切りぬいた型を布に置き、染めていきます。機械のプリントと違って布の裏側も染まっている本物の手ぬぐいは吸水性抜群。神社や道場、学校などから様々な新旧様々なデザインを頼まれるそうです。お店の棚には粋な柄の貴重な手ぬぐいがたくさん保管されていました。

商店街。MAP

  • ●住所
     ・新宿区西早稲田1-8-22

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