梅屋敷
京浜急行電鉄線 梅屋敷駅

梅屋敷東通り商店街

商店街一覧

花より団子、梅よりきゅうりドックとローストビーフ。

京浜急行線の梅屋敷駅を出て右手に見える第一京浜国道を渡ると
「梅屋敷東通り」のサインボードが掲げられた街路灯がある。
サインボードの梅の花のイラストデザインが可愛い。
ここは梅屋敷東通り商店街だ。
通りを入ってすぐの角から、もうもうと良い匂いの煙が上がっている。
煙の源「竹沢商店」の店先の大皿には
大ぶりの焼き鳥と焼きトンが盛られている。
角を曲がった少し先にある衣料品店「MANA+1」には、
アメリカのアニメキャラクター「ベティちゃん」と
m&m’sチョコレートのキャラクターのジャンパーが色鮮やかに飾られている。
焼き鳥の煙の先にベティちゃん、梅屋敷東通り商店街は、
なかなか個性豊かでカオスな通りだ。
しばらく歩くと店先に蕎麦、うどん、ラーメン、
パスタの生麵を並べている店があった。
製麺所「ハリス食品」では、
業務用だけでなく厳選素材を使った様々な麺を店先で小売りしている。
さらに先の「かねこ玩具店」では、
歴史を感じる店舗の中にプラモデルやボードゲームなどの
アナログなおもちゃを並べている。
「肉のミヤコ」の冷蔵ショーケースには牛、豚、
鶏のホルモンが70種類以上並んでいる。
毎日焼き上げるローストビーフも人気の逸品だ。
商店街の終わりは産業道路に突き当たるのだが、
その少し手前にモダンな店構えのパン店があった。
リニューアルした「タケウチ製パン」の創業は昭和40年。
昔からの人気商品は「きゅうりドック」と
「たまごドック」と「やきそばパン」。
話を聞くのをためらうほどに、
美味しいパンを求める客足が絶えない店だ。
通りには他に電器店、文具店、生花店、
海苔問屋などがシャッター上げていた。
青果店などは3店舗もある。
千葉県の青果を産地直売する店もあり、
名産の落花生も大ぶりなものが並んでいた。
梅屋敷東通り商店街には、個性的な店が多い。
その各店の個性を求めて商店街を訪れる客たちがたくさんいる。
昔は梅の花の香りに、
今は焼き鳥の煙に誘われて人々は梅屋敷を訪れるのだろうか。

案内人:小林猛樹
写真はこちら

案内人

商店街。ひと、もの、あじ

  • 肉のミヤコ

    肉のミヤコ

    70年以上続く精肉店の暖簾を守るのは三代目。黒毛和牛や国産豚肉などの精肉も自慢だが、三代目がこだわっているのはホルモンだ。冷蔵ショーケースには牛、豚、鶏のホルモンが70種類以上並んでいる。レバーやタンなどの定番だけでなく、ウルテやチチカブなどの珍しいホルモンも販売している。部位によっては下処理に3時間以上かかるモノもあり手間のかかる商品だ。コロッケやメンチカツなどの総菜も充実していて、中でも人気は毎日焼き上げるローストビーフ。気さくな三代目は365日休むことなく肉と向き合っている。

    肉のミヤコ

    肉のミヤコ 肉のミヤコ

    70年以上続く精肉店の暖簾を守るのは三代目。黒毛和牛や国産豚肉などの精肉も自慢だが、三代目がこだわっているのはホルモンだ。冷蔵ショーケースには牛、豚、鶏のホルモンが70種類以上並んでいる。レバーやタンなどの定番だけでなく、ウルテやチチカブなどの珍しいホルモンも販売している。部位によっては下処理に3時間以上かかるモノもあり手間のかかる商品だ。コロッケやメンチカツなどの総菜も充実していて、中でも人気は毎日焼き上げるローストビーフ。気さくな三代目は365日休むことなく肉と向き合っている。

  • タケウチ製パン

    タケウチ製パン

    「うまさ…はずむ」のキャッチフレーズの看板に惹かれて入ったのはパン店。モダンな店構えから、新しい店かと思いきや、タケウチ製パンの創業は昭和40年。店舗は最近リニューアルしたそうだ。創業時から変わらない人気トップスリーは「きゅうりドック」と「たまごドック」と「やきそばパン」。「きゅうりドック」などに使われているマヨネーズは、タケウチ製パンの自家製だ。このマヨネーズの美味しさは他にはない。レジの横には大きなコッペパンが置かれている。客の好みでピーナツやジャムなどを塗ってくれる。昔ながらのコッペパンだ。店の営業は朝の7時から。店主は前日の夜9時から仕込みを始める働き者だ。

    タケウチ製パン

    タケウチ製パン タケウチ製パン

    「うまさ…はずむ」のキャッチフレーズの看板に惹かれて入ったのはパン店。モダンな店構えから、新しい店かと思いきや、タケウチ製パンの創業は昭和40年。店舗は最近リニューアルしたそうだ。創業時から変わらない人気トップスリーは「きゅうりドック」と「たまごドック」と「やきそばパン」。「きゅうりドック」などに使われているマヨネーズは、タケウチ製パンの自家製だ。このマヨネーズの美味しさは他にはない。レジの横には大きなコッペパンが置かれている。客の好みでピーナツやジャムなどを塗ってくれる。昔ながらのコッペパンだ。店の営業は朝の7時から。店主は前日の夜9時から仕込みを始める働き者だ。

商店街。MAP

  • ●住所
     ・大田区大森中2丁目

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