立石
山手線 立石駅

立石仲見世共盛会

商店街一覧

酒呑みの聖地と思いきや、ここは昼の顔と夜の顔を持つ商店街。

今にも泣きだしそうな梅雨の雲の下、
左党の聖地「京成立石」に降り立った。
駅からすぐの処に仲見世の赤い文字を冠した
緑色のアーケードがドンと構えている。
ここは酒呑みには有名なもつ焼きの店
「うちだ」がある商店街「立石仲見世共盛会」だ。
僕は勝手に立石仲見世には
呑み屋がひしめいていると思っていたのだが、
駅に近い入り口には
戦後すぐの商店街誕生と同時期に創業した食品店があり、
反対側の奥戸街道側の角にも
商店街と共に生きてきたせんべい屋があり、
通りを歩くと目につくのは多くの惣菜店だ。
他にも魚、青果、洋品、靴、
アクセサリーを販売する個店などがシャッターを開けている。
驚いたことに、この商店街にはチェーン店が1軒も無い。
通りを歩いて実感したのは、
立石仲見世は地域に密着した
愛すべき店主たちがいる商店街だということ。
通りやお店の話をしてくれた店主たちは、
誰もが気さくに一見の僕に対応してくれた。
年8回開催する安売りイベント「仲見世どんと市」、
夏に立石の他の商店街と一緒に開催する「立石フェスタ」、
冬には地域の子どもたちが作った
凧をアーケードに飾る「手作り凧コンテスト」など、
商店街では様々な催しも開催していることを
餃子屋のご主人が教えてくれた。
昼間は普通の商店街だけど、
夜になると赤提灯が目立ってくるとせんべい屋の女将さんが
手焼せんべいを僕に渡しながら笑って言った。
アーケードを見上げると半透明のトタン屋根が明るくなっていた。
左党の僕の右手には手焼のせんべいが握られている。
昼の立石仲見世は、
梅雨の合間の青空みたいにほっとする優しさがあった。

案内人:小林猛樹
写真はこちら

案内人

商店街。ひと、もの、あじ

  • おしゃれの店 わかまつ

    おしゃれの店 わかまつ

    店主が手作りするアクセアサリー、帽子、ニット製品を販売する店。独学で学んだとは思えない製品の数々に魅了されて、はるばる千葉や神奈川から来店する常連客も多い。この夏のお勧めは和紙製の帽子。店主は知る人ぞ知る歌謡曲のプロの作詞家でもある。

    おしゃれの店 わかまつ

    おしゃれの店 わかまつ おしゃれの店 わかまつ

    店主が手作りするアクセアサリー、帽子、ニット製品を販売する店。独学で学んだとは思えない製品の数々に魅了されて、はるばる千葉や神奈川から来店する常連客も多い。この夏のお勧めは和紙製の帽子。店主は知る人ぞ知る歌謡曲のプロの作詞家でもある。

  • 手焼奥戸せんべい

    手焼奥戸せんべい

    商店街の誕生と共に創業した手焼せんべいの店。今は二代目の女将さんが暖簾を守っている。せんべいの種類は、しろ、ごま、のり、唐がらし、えびの5種類。その日の天候に合わせて丁寧に炭で焼くせんべいの味は創業当初から変わらない。店の奥には年季の入った道具たちが静かに並んでいる

    手焼奥戸せんべい

    手焼奥戸せんべい 手焼奥戸せんべい

    商店街の誕生と共に創業した手焼せんべいの店。今は二代目の女将さんが暖簾を守っている。せんべいの種類は、しろ、ごま、のり、唐がらし、えびの5種類。その日の天候に合わせて丁寧に炭で焼くせんべいの味は創業当初から変わらない。店の奥には年季の入った道具たちが静かに並んでいる

  • サクライの餃子屋さん

    サクライの餃子屋さん

    30年以上続く総菜屋。餃子の他にも多彩な惣菜を販売している。自慢の餃子は毎日900個程を店先で作っている。ご主人にお話を伺っている間も、女将さんは餃子をつくる手を休めることなく動かし続けていた。

    サクライの餃子屋さん

    サクライの餃子屋さん サクライの餃子屋さん

    30年以上続く総菜屋。餃子の他にも多彩な惣菜を販売している。自慢の餃子は毎日900個程を店先で作っている。ご主人にお話を伺っている間も、女将さんは餃子をつくる手を休めることなく動かし続けていた。

  • 鈴屋高級食品

    鈴屋高級食品

    昭和21年創業の店。今は二代目ご夫妻と三代目の娘さんたちが店を切り盛りしている。人気の商品は手作り惣菜。定番のきんぴらやひじきの他、様々な煮物、焼き魚、煮魚など常時25品目ほどが店頭に並ぶ。年末のおせち料理の季節には、お孫さんも加わり家族総出で商売に汗を流す。今の時期のおすすめはかぼちゃの煮物。

    鈴屋高級食品

    鈴屋高級食品 鈴屋高級食品

    昭和21年創業の店。今は二代目ご夫妻と三代目の娘さんたちが店を切り盛りしている。人気の商品は手作り惣菜。定番のきんぴらやひじきの他、様々な煮物、焼き魚、煮魚など常時25品目ほどが店頭に並ぶ。年末のおせち料理の季節には、お孫さんも加わり家族総出で商売に汗を流す。今の時期のおすすめはかぼちゃの煮物。

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商店街。MAP

  • ●住所
     ・葛飾区立石1-20-4
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