芦花公園
京王線 芦花公園駅

芦花公園商店街

商店街一覧

外された看板の跡を 柔らかい光が優しく包む 昭和のアーケードが残る街

そろそろ梅雨明けを感じる、
遠くに夏の雲が浮かぶ蒸し暑い日に訪れたのは芦花公園駅。
駅の改札を出ると、
線路の北側にコンパクトなアーケードの商店街が続いていました。
居酒屋などの新しいお店が少しずつ増えていますが、
裏にまわると古い建物がそのままで、
以前は別なお店だったことがわかります。
地元の方にうかがうと、こちらの商店街でも八百屋、
肉屋、魚屋など、昔ながらのお店は代替わりのタイミングで
少しずつ閉まりつつあるとのことでした。
アーケードの終点から旧甲州街道に沿って少し歩くと、
丸美ストアーという看板がみえてきます。
ここには高い天井から差し込むやわらかい光に包まれて、
昔懐かしい昭和のマーケットが残っていました。
残念ながら現在はシャッターが閉まったお店が多く、
外された看板の跡から以前は豆腐屋や肉屋だったことがわかります。
店舗の2階、いまではみかけない木枠の窓の奥は、
お店を営む人たちの住まいだったのでしょうか。
賑わう買い物客と元気なお店の情景が浮かんでくるような、
なんともいえない趣のある空間です。
駅前のアーケードに戻り散歩を続けると、
果物屋さんに昔の芦花公園駅の写真が飾られているのを発見。
1970年頃に撮影された白黒写真と今と見比べると、
駅は大きく変わっていますが当時から残っている建物もちらほら。
この場所で60年続けてきたというこの果物屋さんは、
この街の変遷をずっと眺めてきたことでしょう。
変化が止まることはなく、変化を止めることはできないからこそ、
昔から続くものに価値を感じる瞬間があります。
いまも残る懐かしいものの輝きを、
これからも街てくでみつけていきたくなりました。

案内人:はたけあゆみ
写真はこちら

案内人

商店街。ひと、もの、あじ

  • リビングショップヨダ

    リビングショップヨダ

    1953年(昭和28年)に創業した、生活用品を扱うお店です。店内にはお鍋や食器からネジまで、約5,000点の商品があります。店舗での販売だけでなく、年配のお客様には自宅に配達も行っているそうです。現在お店を預かる3代目のご主人は、橋梁写真家としても活動しています。日本全国の橋を巡って撮り続けた美しいショットが、店内に飾られていました。お店の奥には引退した2代目のお父様。息子にお店のバトンを渡した、家族の笑顔を1枚いただきました。

    リビングショップヨダ

    リビングショップヨダ リビングショップヨダ

    1953年(昭和28年)に創業した、生活用品を扱うお店です。店内にはお鍋や食器からネジまで、約5,000点の商品があります。店舗での販売だけでなく、年配のお客様には自宅に配達も行っているそうです。現在お店を預かる3代目のご主人は、橋梁写真家としても活動しています。日本全国の橋を巡って撮り続けた美しいショットが、店内に飾られていました。お店の奥には引退した2代目のお父様。息子にお店のバトンを渡した、家族の笑顔を1枚いただきました。

  • オーダー家具と木製キッチンKUNINAKA

    オーダー家具と木製キッチンKUNINAKA

    駅からアーケードを歩き、旧甲州街道にぶつかるとみえてくる家具工房です。こちらは創業70年。天井が高い大きな木造家屋の中で、木の香りに包まれながら職人さんが黙々とオーダー家具を製作しています。こちらでは壁面収納など、スペースを無駄にしないぴったりサイズの家具の依頼が多いそうです。隣の展示スペースには、オリジナルの木製キッチンの展示も。そのほかにも子どものおもちゃなど、木のぬくもりを感じるアイテムを多数扱っています。

    オーダー家具と木製キッチンKUNINAKA

    オーダー家具と木製キッチンKUNINAKA オーダー家具と木製キッチンKUNINAKA

    駅からアーケードを歩き、旧甲州街道にぶつかるとみえてくる家具工房です。こちらは創業70年。天井が高い大きな木造家屋の中で、木の香りに包まれながら職人さんが黙々とオーダー家具を製作しています。こちらでは壁面収納など、スペースを無駄にしないぴったりサイズの家具の依頼が多いそうです。隣の展示スペースには、オリジナルの木製キッチンの展示も。そのほかにも子どものおもちゃなど、木のぬくもりを感じるアイテムを多数扱っています。

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商店街。MAP

  • ●住所
     ・世田谷区南烏山3-2-17
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