北品川
京浜急行電鉄線 北品川駅

北品川本通り商店会&北品川商店街&北馬場参道通り商店街

商店街一覧

石畳の下には、志士たちも踏みしめた土が今も残る。

正月の風物詩「箱根駅伝」のクライマックスでよく目にする新八ッ山橋。
その横に八ッ山橋はある。
たくさんの鉄路を跨ぐその橋を下ると、
旧東海道に面した北品川本通り商店会・北品川商店街へと入って行く。
この通りは、東海道の第一の宿場、品川宿にその端を発している。
江戸時代には大名行列も賑々しく通った通りは今、きれいに石畳がひかれ、
見上げる空を遮る電線もなく、すっきりと清潔だ。
さすがに江戸時代の宿場の面影を探すのは難しいが、看板建築などの戦前からある店舗が今も残る。
品川宿本陣跡や幕末の志士が通った土蔵相模跡などの史跡もところどころに点在している。
新しい石畳の際に目をやると古い石垣が残っていた。
目黒川近くには品川神社へ延びる北馬場参道通り商店街がある。
この通りを少し歩くと小高い丘の上にある品川神社の杜の緑が目に入ってくる。
呼応するように畳屋からイグサの匂いが流れてきた。
古くからある海苔屋や金物屋、呉服屋なども現役でシャッターを開けている。
店頭に色鮮やかな果物をきれいに並べた八百屋「マルダイ」では、
季節に応じて都内で栽培された江戸野菜を販売している。
品川蕪などの珍しい野菜を置いているのも特徴的だ。
古くからの店は、どこもこだわりを持って商いをしている。
八ッ山橋へ向かって坂を上っていると、白い上弦の月が出ていた。
幕末の志士もこの緩やかな坂を登りながら見上げた月だ。

案内人:小林猛樹
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案内人

商店街。ひと、もの、あじ

  • 品川屋海苔店

    品川屋海苔店

    大正時代から続く海苔屋さん。商売を始める前は、埋め立てられる以前の品川の海で海苔漁師 を生業にしていたそうだ。その血筋か、当然お店の海苔は江戸前にこだわりっている。以前 は、地元の品川や大森の海苔を扱っていたが、今は同じ東京湾に面した千葉県産の海苔を商っ ている。4代目のご主人は商店街の理事長でもある。春の品川神社の祭礼と30年近く続く秋の一 大イベント宿場まつりには大勢の人が商店街に集い賑わいをみせるそうだ。

    品川屋海苔店

    品川屋海苔店 品川屋海苔店

    大正時代から続く海苔屋さん。商売を始める前は、埋め立てられる以前の品川の海で海苔漁師 を生業にしていたそうだ。その血筋か、当然お店の海苔は江戸前にこだわりっている。以前 は、地元の品川や大森の海苔を扱っていたが、今は同じ東京湾に面した千葉県産の海苔を商っ ている。4代目のご主人は商店街の理事長でもある。春の品川神社の祭礼と30年近く続く秋の一 大イベント宿場まつりには大勢の人が商店街に集い賑わいをみせるそうだ。

  • 喫茶店ルノナール

    喫茶店ルノナール

    北馬場参道通りの細い路地を入った場所にある、とても昭和な喫茶店。ルノアールの画を飾っ ていたところから店名をルノアールにしたが、創業半年ほどで大手喫茶店のチェックが入りア をノに一文字変えてルノナールに。今では、その名画もどこかに散逸したそうだ。コーヒー は、毎日お店で挽いた豆をサイフォンで淹れて提供している。ナポリタンスパゲティやピラフ も昔ながらの喫茶店の味。味もさることながらママの人柄とおしゃべりは秀逸だ。

    喫茶店ルノナール

    喫茶店ルノナール 喫茶店ルノナール

    北馬場参道通りの細い路地を入った場所にある、とても昭和な喫茶店。ルノアールの画を飾っ ていたところから店名をルノアールにしたが、創業半年ほどで大手喫茶店のチェックが入りア をノに一文字変えてルノナールに。今では、その名画もどこかに散逸したそうだ。コーヒー は、毎日お店で挽いた豆をサイフォンで淹れて提供している。ナポリタンスパゲティやピラフ も昔ながらの喫茶店の味。味もさることながらママの人柄とおしゃべりは秀逸だ。

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商店街。MAP

  • ●住所
     ・東京都品川区北品川2丁目
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