喜多見
小田急電鉄 喜多見駅

喜多見商店街

商店街一覧

お年寄りがおしゃべりを楽しむ、ゆったりした世田谷のリズムが残る商店街

駅の改札を出ると駅前広場に大きなケヤキの木。
喜多見を訪れたのは、
初夏の日差しに新緑がまぶしくそよぐ日でした。
こちらの商店街の始まりは、
1927年(昭和2年)頃から。
小田急線が開業する前は、
このあたりは麦畑がひろがっていたそうです。
そこに喜多見駅の工事で
集まった人夫をお客とした飲み屋ができ、
駅の開業に合わせて7軒のお店がやってきました。
いまも駅前にある二見屋刃物店はそのうちの一軒です。
こちらの81歳になるご主人は、
戦時中米軍戦闘機の機銃から逃れ、
世田谷通り沿いにあった畑に
逃げ込んだ話を聞かせてくれました。
ここ喜多見には
のどかな世田谷の風景が残っています。
都心と違って住宅街には敷地が広く
大きな木に囲まれた古い家があり、
ゆったりした街並みがひろがっています。
駅から少し離れたエリアには、
無人の野菜売り場がちらほら。
近隣の畑で採れた新鮮野菜や果物が並び、
一瞬ここが東京であることを忘れてしまいそうです。
商店街がある通りは道路拡張計画が進んでいるようで、
ところどころセットバックされていました。
空地になった場所には、
以前どんなお店があったのだろうかと想像が膨らみます。
まだ残る昭和の商店には、
杖をついたおじいさんや
カートを押してゆっくり歩くおばあさんがやってきます。
ちょっと買い物をして、
お店の人とおしゃべりをして「じゃあまた」と言って帰っていく。
そんなゆったりしたあたたかい
世田谷のリズムを感じる商店街でした。

案内人:はたけあゆみ
写真はこちら

案内人

商店街。ひと、もの、あじ

  • 豆菓子 相模屋

    豆菓子 相模屋

    創業52年、手作りの素朴な豆菓子が並ぶお店です。お店の奥にある豆を煎る機械は、50年を迎えてもまだまだ現役。一番人気は千葉県産の落花生。こちらの煎り大豆(黒)をごはんと一緒に炊くと、ほんのり色づいたお赤飯のような仕上がりになるそうです。時折ご近所のお年寄りが訪れ、おしゃべりを楽しんでいく様子に癒されます。

    豆菓子 相模屋

    豆菓子 相模屋 豆菓子 相模屋

    創業52年、手作りの素朴な豆菓子が並ぶお店です。お店の奥にある豆を煎る機械は、50年を迎えてもまだまだ現役。一番人気は千葉県産の落花生。こちらの煎り大豆(黒)をごはんと一緒に炊くと、ほんのり色づいたお赤飯のような仕上がりになるそうです。時折ご近所のお年寄りが訪れ、おしゃべりを楽しんでいく様子に癒されます。

  • アキ工芸

    アキ工芸

    メインの通りから少し離れた静かなエリアにある、工芸雑貨店。染織と陶芸に通じたお母様が、ご友人の作品を展示したのがお店の始まりだそうです。現在は娘さんがお店を継ぎ、アフリカ、トルコ、イランなど各国の手仕事を感じる雑貨も扱っています。お店のオリジナルは、お母様が収集した古裂で作ったコースター。器の下に敷くだけで食卓が華やぐ、人気のアイテムです。

    アキ工芸

    アキ工芸 アキ工芸

    メインの通りから少し離れた静かなエリアにある、工芸雑貨店。染織と陶芸に通じたお母様が、ご友人の作品を展示したのがお店の始まりだそうです。現在は娘さんがお店を継ぎ、アフリカ、トルコ、イランなど各国の手仕事を感じる雑貨も扱っています。お店のオリジナルは、お母様が収集した古裂で作ったコースター。器の下に敷くだけで食卓が華やぐ、人気のアイテムです。

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商店街。MAP

  • ●住所
     ・世田谷区喜多見8-22
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