池上
東急池上線 池上駅

池上本門寺通り商店会

商店街一覧

力道山も眠る池上には、思い出が一杯。

日蓮宗の大本山池上本門寺がある東急池上線の池上駅に来た。
池上は僕の生まれ育った場所と近い。
高校生の時には、
節分の豆まきで本門寺に千代の富士が来ると言うので女友達と二人、
呑川沿いを自転車で飛ばしたことがある。
少し甘酸っぱい思い出もある懐かしい街だ。
池上線はもともと本門寺への参拝客のために造られた路線だ。
そのお山へ通じる参道にあるのが池上本門寺通り商店会。
参道なので飲食店が多いが、
名物の葛餅屋などと並んで、
洋品店、文具店、花店、仏具店、煎餅店、
呉服店などの物販の個店も店を開けている。
本門寺の近くには
明治8年に建てられた建屋が残る江戸時代から続く酒屋があったり、
六郷用水跡の遊歩道があったりと商店街は趣深い一画にある。
煎餅店のご主人によると、
お会式や正月など本門寺の行事がある時以外は
商店街を利用するのは地元の常連客が多いそうだ。
なるほど、話を聞いている間にも
常連とおぼしき客が数人煎餅を買いに訪れた。
商店街は、
街に暮らす人たちにとって掛け替えの無い存在だ。
池上本門寺通り商店会も御多分に漏れず、
地域の人たちには古くからの友だちのようなものなのだろう。
私事だが、池上には早逝した友だちが眠っている。
帰りに墓を探しに行ったが見つからなかった。
もう15年も以前に来たきりなので不義理をしすぎたせいかな。
商店街を歩いて駅に戻る途中、
僕の頭の中では
♪弱虫でやさしい静かな君を
 ぼくはとっても好きだった
 君はぼくのいいともだちだった♪
森田童子の声がリフレインしていた。
あらためて、さよならぼくの友だち。
また来ます。

案内人:小林猛
写真はこちら

案内人

商店街。ひと、もの、あじ

  • 服部呉服店

    服部呉服店

    昭和25年創業の呉服店。店頭には半纏などのお手頃な商品が吊るされているが、店内には高級な反物が並んでいる。気さくなご主人は店のチラシはもちろん、本門寺通りの絵タイルの図案も制作したクリエイティブな人物だ。呉服店以前は質屋を営業していたので七(しち)の付く日が定休日。

    服部呉服店

    服部呉服店 服部呉服店

    昭和25年創業の呉服店。店頭には半纏などのお手頃な商品が吊るされているが、店内には高級な反物が並んでいる。気さくなご主人は店のチラシはもちろん、本門寺通りの絵タイルの図案も制作したクリエイティブな人物だ。呉服店以前は質屋を営業していたので七(しち)の付く日が定休日。

  • 花見せんべい吾妻屋

    花見せんべい吾妻屋

    二代目が守るあるせんべい店は戦前からの営業。人気は海苔がまかれた海苔大丸や固焼きの手焼太鼓。何より嬉しいのは、40年以上使い続けるアナログなはかりを使って量り売りをしているところだ。話を聞いている間にも常連客がザラメをまぶしたザラ大丸を買って行った。

    花見せんべい吾妻屋

    花見せんべい吾妻屋 花見せんべい吾妻屋

    二代目が守るあるせんべい店は戦前からの営業。人気は海苔がまかれた海苔大丸や固焼きの手焼太鼓。何より嬉しいのは、40年以上使い続けるアナログなはかりを使って量り売りをしているところだ。話を聞いている間にも常連客がザラメをまぶしたザラ大丸を買って行った。

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商店街。MAP

  • ●住所
     ・大田区池上4
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