清澄白河
都営新宿線 清澄白河駅

深川資料館通り商店街&仲通り会

商店街一覧

のんびりときょろきょろと時間旅行

若葉のあいだから零れる木漏れ日と道のあちらこちらに見える寺の山門。
古の都を思わせる一角を持つ景観が一瞬耳からノイズを奪っていく。
昔はきっと通りには木遣り歌なども聞こえていたのだろう。
今、この商店街には寺に隣接する幼稚園から
子どもたちの元気な声が響いている。
ここは、深川資料館通り商店街。
西は清澄庭園を背にして、東西に長く伸びる商店街だ。
名前の通り商店街には深川江戸資料館がる。
ここが寺町であることを示すように、
深川資料館通り商店街には
他ではあまり見かけない石屋や仏具屋を覗くこともできる。
古くからある呉服店や蕎麦屋、和菓子屋、文具店といった
多彩なお店が並ぶ商店街だ。
あさりがふんだんに入った深川名物の深川めしを供する店も多い。
古参の店に交じってイタリアンレストランや
お洒落なカフェなども通りに彩りを添えている。
深川資料館通りの横道の一つに仲通り会という
100メートルにも満たない小さな商店街を見つけた。
ここでは、魚屋、肉屋といった日常の食材を扱う店舗が今もがんばっている。
妙に懐かしく、安らぎを覚える路地だ。
近辺にはBLUE BOTTLE COFFEEに代表される
自家焙煎豆のコーヒーが飲める大小のカフェも数多くある。
オールドとニュー、ローカルとグローバルが、対峙することなく、
仲良く同居する下町の商店街。
エスプレッソコーヒーを歩き飲む僕の耳に夏には
まだ少し早い風鈴の音が届いた。

案内人:小林猛樹
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案内人

商店街。ひと、もの、あじ

  • あづま屋文具店

    あづま屋文具店

    大正時代、初代が洋服の仕立て屋から始めた店は、戦後に文具を扱うようになり今は三代目と 四代目が店を切り盛りしている。あずま屋では、1ダース買うとエンピツに名前を入れてくれ る嬉しいサービスも。三代目は商店街の理事長もしており、春と秋にはイベントを実施してい る。秋の「かかしコンクール」は今年21回目を数えるほどの盛況ぶり。今年の春のイベント は、鯉のぼりならぬ、サンマのぼり。商店街や近所の人たちが作ったサンマが薫風になびいて いた。

    あづま屋文具店

    あづま屋文具店 あづま屋文具店

    大正時代、初代が洋服の仕立て屋から始めた店は、戦後に文具を扱うようになり今は三代目と 四代目が店を切り盛りしている。あずま屋では、1ダース買うとエンピツに名前を入れてくれ る嬉しいサービスも。三代目は商店街の理事長もしており、春と秋にはイベントを実施してい る。秋の「かかしコンクール」は今年21回目を数えるほどの盛況ぶり。今年の春のイベント は、鯉のぼりならぬ、サンマのぼり。商店街や近所の人たちが作ったサンマが薫風になびいて いた。

  • 若松魚店

    若松魚店

    懐かしさを存分に醸し出す商店街、仲通り会。その通りの中程にある魚屋さんが若松魚店だ。 大正時代から続く店は、毎日築地に活きの良い魚を仕入れに行き、店頭に並べている。昔は、 この短い通りに4、5軒の魚屋が商売をしていたのだが、今店を開けている魚屋は、若松さんの み。この日、店主は鮮やかな包丁さばきで近所の保育園に届けるたくさんの鯵を三枚におろし ていた。週に数回、保育園に魚を届けているそうだ。園児の明日の昼食は、きっとおいしいア ジフライだ。

    若松魚店

    若松魚店 若松魚店

    懐かしさを存分に醸し出す商店街、仲通り会。その通りの中程にある魚屋さんが若松魚店だ。 大正時代から続く店は、毎日築地に活きの良い魚を仕入れに行き、店頭に並べている。昔は、 この短い通りに4、5軒の魚屋が商売をしていたのだが、今店を開けている魚屋は、若松さんの み。この日、店主は鮮やかな包丁さばきで近所の保育園に届けるたくさんの鯵を三枚におろし ていた。週に数回、保育園に魚を届けているそうだ。園児の明日の昼食は、きっとおいしいア ジフライだ。

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商店街。MAP

  • ●住所
     ・東京都江東区三好3-8-5(商店街事務所)
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